お山生活

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お山の野草のこと

リビングから見える山桜も、8分咲きといったところでしょうか。
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若草色の新芽もどんどん吹き出してきて、
部屋からの眺めも、ずいぶんと春らしくなってきました。
先ほどからキブシの花を、リスが懸命に食べている姿も
ここから眺めることができます。
ちょっと目線を下に落とせば、イヌフグリやカラスノエンドウなどは
いたるところに咲いています。
お山はこれからたくさんの野草が咲くので、本当に楽しくなります。

家の近くに通称「マムシ谷」と呼ばれるところがあり、
そこは私の大好きな獣道で、愛猫や愛犬の散歩道なのですが、
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絵の題材にもなる、まるで野草園のような場所。
山茶花、水仙、蝋梅、ミツマタ、ヤマユリなどの香りの良い花や、
ゲンノショウコ、カタバミ、クズ、ヘビイチゴ、ナルコユリ、
シロツメクサ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザなどなど
あげればきりがないほどの野草を味わうことができるところです。
散歩の時に、野草の本を持って出かけることもあり、
少しだけ切り分けて家に持ち帰ります。

お花屋さんのお花も素敵なのですが、
そう毎日お花を買うことも大変なので、
普段使いはこうしてお山から少しだけ分けてもらってます。
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あと1ヶ月もすれば、たくさんの草花に恵まれて、うきうきする季節。
足元にふと目を向けることが、なんでもない日々の暮らしを、
ちょっと華やかにする工夫でしょうか。




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by youleechang | 2016-03-30 11:14 | 暮らし方

お風呂つながりで石けんのお話

昨日は、半身浴の話をしたのでお風呂つながりで、
今日は石けんのおはなし。
実は私、かれこれ10年以上でしょうか?
自分で石けんを作っています。
作りたいという方には、教えることもあります。
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昔ある人から、手づくり石鹸をいただいて衝撃を受けて以来、
魅力に取りつかれてしまって、作り続けているんです。
これもルーティンのひとつでした。
初めて作ったのは、オリーブ石けんですが、
それから研究して、アロマも勉強して、オイルについても学んで
自分の肌にあう配合のレシピを、たくさん作りました。

私が作るのは、コールドプロセス法と言って、火を使わずに作る
方法で、4週間かけてじっくりと熟成させながら、pHを下げていき
弱アルカリ性の石けんにしていきます。
香りの配合も、オイルの配合も、幾度となく実験をして
オリジナルレシピにしていきました。
そして今や定番となった米ぬか石けんは、洗顔だけでなく
浴用も食器洗いも何でもござれの優れもの。
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米ぬかは、糠床にも使えるのでいつも新鮮な無農薬の米ぬかを
使って、夏は少し少なめ、冬はしっとりとさせるために多めに、
香りづけも季節で変化を付けて。
手作りならではのアレンジもできるのが、魅力です。

手づくり石けん生活をするようになって、一番変わったことは
高い基礎化粧品を使う必要がなくなったこと。
そして、家の中から数々の洗剤容器が消えたことです。

石けんを作るときに、オイルを苛性ソーダですべて石けんにしてしまわずに、
少しオイルとして残しておきます。また出来上がる最後に良質なオイルも
混ぜ込むので、泡立ちのいい石鹸できちんと汚れを落としつつ、
皮膚の表面に被膜も作ってくれるのです。
そして手作りですから、合成界面活性剤は入りませんので
油分を洗い落としすぎることもなく、
結果慌てて化粧水、乳液、保湿クリームと塗らずとも
しっとりとした肌を保つことができます。
ついでに化粧水も自分で作っているので、
季節やお肌の調子に合わせて、調整できるのがうれしいところ。

また石鹸は、お掃除や食器洗いにも使えるので、
いろいろな洗剤を買う必要もなくなり、あらゆる容器が棚から消えることに。
○○用洗剤が特に必要のないことを知ると、
なんだかとてもシンプルな暮らしになっていきました。
もちろん、まったく必要がないわけでもないのですが、
洗剤の容器でいっぱいだった棚がすっきりするって気持ちがいいものです。

自分が納得できる決まったものを、定期的に作って使い続ける。
この生活が、すっかり私スタイルになってきました。



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by youleechang | 2016-03-28 19:48 | いいもの

毎朝のルーティンで改善できたこと

朝の半身浴を日課に加えるようになって、もうじき1年になります。
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仕事をしていると、夕方には足がパンパンにむくみだし
股関節も冷えてしまって、ひどい時には座っている事も出来なくなることも。
何かとデスクワークが多く、外に出れば立ちっぱなしで、
このむくみが長年の悩みとなっていました。

「くるみの木」の石村由起子さんの著書を読んでいた時に、
朝の半身浴をしてから調子がいいと書かれていて、
私も試してみようと、ふと思い立ちました。
朝起きて、水を1杯飲んでからすぐに浴室へ。
私は冷え性で、偏頭痛もちでもあるため、お風呂の温度は少し高めです。
半身浴と全身浴の中間くらいの状態で、10分から15分の半身浴は、
その日の体調に合わせて、無理のない程度に。
朝、この時間が頭を切り替える大切なひと時にもなっています。
そして朝のお風呂を始めて、数日で効果も出始めました。
夕方になっても、足のむくみが少なく痛みが出ません。
実感できる理由があれば、人は続けたくなるものです。
朝の支度がせわしなくならないように、早起きが苦手な私でも
1日快適に過ごせるとなれば、頑張れるもの。
それがもうじき1年になるのですから、しっかりと朝の日課に
取り込まれました。もうお風呂に入らないで仕事に行くなんて、
今では考えられないほどの恩恵を受けています。

それは、このお山生活にも言えることです。
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自然溢れる場所に住むということは、掃除も正直大変です。
特に秋口になると、落ち葉は履いても履いても積もります。
虫もたくさん出るし、色々とやることもたくさんありますが、
それにも増して、安らぎや感動を得られるので、
少しくらい不便であろうと、環境への感謝の気持ちが上回ります。
何に対して、メリットを感じるかは人それぞれですが、
気持ちいいと思ったことは、積極的に続けていくことが
暮らしへの満足度を高めるのかなと、感じています。
私は、緑溢れる場所に住んでこそ、気持ちが安らぎ
そこでのお風呂タイムは、朝晩問わず至福の時間になっています。


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by youleechang | 2016-03-27 14:08 | いいこと

こちらノラ猫立寄り所 その1 ゾルバという猫

私の住む地域は驚くほど野良猫が少なく、
私は今まで2匹の兄妹猫以外に見かけたことがありません。
その猫ですから、野良猫にしてはあまりに鈍臭いというか、
おっとりすぎて、こちらが心配になるほど。
2匹とも毛艶もよく、健康そう。
ケンカの相手もいないのか、艶やかな光沢のある黒い毛並みは、
どこかで飼われているのではと疑うほど。
メスの黒猫は愛想もよく、ご近所に可愛がられている様子で、まずは安心です。
オスの黒猫は、寝ぐらが空き家にあり、どうも行動範囲も狭そうな気弱な子。
1年ほど前に、突然見かけるようになりました。
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そのオスの方が去年の秋ごろ顔を出すようになって、
この冬から、我が家に朝晩通ってくるようになりました。
あまりの可愛さに、私はうちの子にしたいと思い立ち、
名前を「ゾルバ」とつけてやりました。
ルイス・セプルベダの「カモメに飛ぶことを教えた猫」の主人公猫からとってやったのです。
優しいゾルバは、我が家の愛猫とも案外相性がよく、
気分屋のメスの凛子にパンチをされても、全く怒りません。
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野良猫さんなのに、この寝相はもしや大物なのか⁈

でも、決して我々の距離は縮まりません。
そこだけは、長年の経験なんでしょうか。
それとも過去に怖い目にあったのかな?

残念ながら、我が家の猫にはなってくれないようですが、
毎日顔を出してくれると安心します。
あんなに穏やかな性格のゾルバには、
どうかケガもせずにのんびりと生きて欲しいと願うばかり。

次回の「こちら野良猫立寄所」もどうぞお楽しみに。

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by youleechang | 2016-03-25 13:48 | こちらノラ猫立寄り所 

味噌づくりを通して

リビングから見える山桜も、花を咲かせ始めました。
もうじき、さくら道のソメイヨシノも開花して、少し賑わいます。

さて、祝日に行った毎年恒例のお味噌の会。
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いつもは2月までには行うのですが、愛犬の体調を見ながらだったので、
こんな春ギリギリになってしまいました。
でもそのおかげか初の子ども参加となり、食育の場としていい影響を与えられたようです。
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友人のお子さんは、祖父の手ほどきを受けてぬか床の担当なんだそうで、
発酵食品に関心があり、来年の参加も意欲満々で楽しんでもらえました。

私がお味噌を作り始めて、今年で7年くらいでしょうか?
このグループも、早いものでもう4年になります。
一年の始まりにみんなで仕込み、
年の終わりには、各自家で熟成させた味噌を持ち寄り品評会をするのですが、
面白いことに、同じ日に仕込んだ味噌でも、それぞれの家で味が異なること。
環境やその人それぞれの手のかけ方などで、
味にも違いがでることに、発酵食品の面白さがあるなと感じています。

今回は、少し時期が暖かくなり始めてしまったので、
たまりが上がって「かえし」の作業が終わったら、
みんな板状の酒粕で蓋をしてカビ防止をしてもらうことに。
これは、カビの繁殖を抑えるだけでなく、仕上がったあとに2度美味しい裏技です。
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去年のお味噌の蓋に使った酒粕は、たまりをたっぷり吸ってこんな色に。
これを使って少し味噌を足し、みりん、酒を入れて
豚の味噌粕漬けにすると、抜群の美味しさになること間違いなし!
前回は友人が品評会に豚ロースを漬け込んでくれたので、
今回私は豚バラでやってみました。子供も大好きなおかずになります。

蓋にする場合は、酒粕の種類によっても若干お味噌の味が変わるので、
ぜひお好きな酒粕を見つけて試してみるとよいです。
ただし板状のものでないと、たまりと混ざって溶けてしまうので気をつけて。

ゴールデンウィークには、たまりが上がっているかな?
11ヶ月大切に熟成させて、来年の食卓へと繋ぎます。
味噌づくりはみんなで楽しみながら、食卓から暮らしを豊かにするアイテムのひとつですね。


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by youleechang | 2016-03-23 09:13 | 暮らし方

美味しいもの見つけました

ようやく我が家のクレマチスも、花が開いてきました。
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近所の方に、「今年も楽しみだね」と声をかけていただけます。
しばらく通りかかる人たちにも、喜ばれるひと時になりそうです。


さて先日、美味しいものを見つけました。
『純胡椒』といって、そのまま食べる生の胡椒です。
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インドネシアのカリマンタンで採れた、美味しい胡椒の塩水漬けです。
これ、とにかく美味しい。
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タラのグラタンにも合いましたし、昨日はフキノトウの天ぷらでも食べてみました。
さらにワインとチーズの組み合わせには、最強のスパイスです。

以前、南洋諸島のお土産に『PEPPER TSUKUDANI』というものを
頂いたことがあります。
南洋諸島は昔、大日本帝国の統治下だったことがあり、
日本の食文化がまだ残っているそうで、
地元の食堂ではカツ丼もメニューにあって、
その佃煮を乗せて食べる習慣があるのだそう。
初めて食べた時の感激は、今もまだ残っているほどの美味でした。
いろいろ試しましたが、ローストチキンでも白いご飯でも、
なんでも合うのですぐになくなってしまい、
日本でも手に入らないか、人に聞いて回ったこともありました。
そんな中、カンボジアの胡椒で似たようなものを知っていると聞いて、
一度知人がカンボジアのお土産で、わざわざ買ってきてもらったこともあるほど、
胡椒の魅力にとりつかれている私。

それがとある雑貨店の店主に、
いいものが入ったからと勧められて即買いしてみると、
これまた久しぶりの感激が戻ってきました。
店主曰く、「卵にも合うからぜひ試してみて」とのこと。
しばらく私の胡椒フリーク再来で、ますます料理が楽しみになりそうな予感。

さて、明日は毎年恒例の『お味噌の会』を、ようやく開くことが出来ます。
愛犬の体調が悪く、メンバーにはヤキモキさせてしまいましたが、
なんとかギリギリ間にあい、会を開くことができます。
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花を飾って、味噌の会グループをおもてなし。
初のお子さん参加で、楽しいひと時になりそう。
お味噌のことは、またのちほど。

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by youleechang | 2016-03-20 10:53 | いいもの

保存食で楽しむ大切さ

私は仕事がお休みの日は、家で楽しむことが多い。
楽しい暮らし方とは、家を楽しむことと思っているからなのかも。
もちろん、普段仕事でたまった家事をする目的もあるけれど、
料理もまた楽しみのひとつなんですね。

そして、もちろんゆっくりと食事を楽しむことも、
これまた大切な気がします。
平日は仕事でくたくたな事も多いので、
休みの時にまとめて保存食を作りおくことにしています。
それは、忙しいなかでもきちんとした食事をとることは、
次の日の活力にもつながるから。
今日は朝から、朝食用に作ったリンゴ煮を冷凍パイシートに包んで、
即席アッピルパイにしました。
さっそく、焼き立てをもって近所の伯母の家へ。
今日は、新しく作る着物の寸法取りです。
夏用に、普段使いの木綿着物を仕立てるんですよ。

午後家に戻って、また始まる1週間のために保存食を作り置きです。
スープや炒め物、煮物を作ってWECK瓶に小分けにしておきます。


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私の保存食コーナーはこんな感じ。
料理のベースになるものを作り置きしておくと、
日々の食事が充実するだけでなく、時間短縮でかつ美味しいこと間違い無し。
お味噌も梅干しも、塩麹も定期的に作って家庭の味を味わうと、
もう市販は買えなくなりますね。

そんな中で、今日の楽しみはこちら!
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牡蠣のオイル漬けです。
前の晩にささっと作っておいたので、お休みの夜にはゆっくりと
味わうことができました。
白ワインと牡蠣のオイル漬け。250gくらいはあっという間にペロリと
食べてしまいますね。
残ったオイルは、ローリエと唐辛子とニンニクも入っていますから、
パスタや炒め物にも使えて2度美味しい!
上手に活用して、始末のいい暮らしをしたいものです。



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by youleechang | 2016-03-16 20:20 | 暮らし方

春の訪れの目印

昨日の夜、みぞれが降るほど寒かった。
オフィスでは、一日中薪ストーブをつけていたものだから、
夜外に出て驚きました。
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そして今日は、朝から真っ青な空が広がって、
少し寒さは残るものの、気持ちのよい1日がスタート。
桜の蕾がピンク色に膨らみ出し、開花にむけて少しずつ準備をしているよう。
自宅の庭のクレマチスも、いつの間にか蕾がぷっくりと膨らんでいました。
この瞬間がいつも「春がきたー!」と実感する瞬間です。
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でも、さえずりの練習中のウグイスは、まだまだ下手っぴさん。
「ホーホケケ」「ホーホキョ」なんて、なかなか上手に鳴けません。
近所のおばあちゃんと、「あらあら、あのウグイスずいぶん下手くそね」
なんて笑いながら、見守る毎日。

そして我が家のメジロの餌場も、そろそろ用済みです。
日が経つにつれて、メジロの姿が減りました。
どうやら、お山にもたくさんの食べ物が芽吹いてきたのでしょう。
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一昨年、保護して巣立たせたメジロさん。
ピピちゃんも、今年はどんな子育てをしているのだろう?

春になると、一気に生き物たちのエネルギーで活気付きます。
自然の営みを五感で感じられるお山は、毎日小さな発見の連続です。

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by youleechang | 2016-03-15 11:08 | ひとり言

ブログ再開することになりました。

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2012年にブログをやめて、Facebookに移行しました。あれから4年。

私はやっぱり、もっとエッセイ的に文章を書きたいのだということがわかってきました。
言葉で、いろいろと感じたことを伝えたいのだ。
そう知りました。

でも4年も経って、前のブログページでそのまま続行するのも、
またちょっと違う。
4歳年を取って、感じ方も考え方にも変化があり、
生活そのものも少し変わったのだから、
やはり、新しくスタートするのが一番なのだろうと思うのです。

現在、湘南の山側で暮らしています。
ずっと海側で暮らしていた私が、山側に引っ越して感動したことは、
数えきれないほどありました。
そして改めて、海側の暮らしの楽しさも街中の楽しさも知るわけです。

そんななんでもない湘南で暮らす私の目線で、
お山での暮らしの中で感じる様々なことについて、
そして、これからさまざまな場所に行って感じる出来事について、
このブログで綴っていかれたらと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。






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by youleechang | 2016-03-14 16:14 | ごあいさつ

湘南の山側に暮らしながら、暮らしのあれこれを発信。
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