お山生活

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祖母の暮らしにあこがれて

会社で借りている駐車場の大家さんとは、とても仲良くしています。
80歳を過ぎた方ですが、とにかく元気で飛び回っている。
いつも支払いに伺うたびに、庭先の花やハーブを分けてくださり、
色々な話をして帰ります。
とにかくお話がよく合うので、毎回お会いするのが楽しくてたまらないし、
日本画の題材となる庭の花を見せてもらったり、
鎌倉の懐かしい風景や昔の出来事を、よく話していただきます。
彼女と話していると、私はどこかで祖母の面影を追っている
自分に気が付きます。


私が子どもの頃育った家は、祖父母も一緒に暮らしていました。
祖父が実のなる木が好きで、
記憶しているだけでも、ザクロ、キンカン、スモモ、夏ミカンが1本ずつ、
柿木が2本、梅が3本はあったと思います。
それに加え、祖母が小さな家庭菜園をしていました。
赤紫蘇、青紫蘇、キュウリ、トマト、ナスを育て、
いつも何かを仕込んでいた記憶があります。
子どもの頃は、屋根に上って渋柿を取ってあげたりすると、
それを干して、干し柿にしてもらったりしました。
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よく、縁側で梅干しを干しているのを見かけました。
赤紫蘇もそのために、育てていたのでしょう。
野菜は、自分で漬けて食べる分でした。
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春になると、近所からヨモギを取ってくるように言われ、
新芽を集めました。
それを蒸かしたもち米と混ぜて、ヨモギ餅を作ってくれたり
私は、祖母の暮らし方が大好きだった。
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私も成人して、祖母の面倒も見るようになってからは、
梅の収穫を手伝い、梅酒を仕込んだり、
大量の夏ミカンを姉と二人で、マーマレードにしたりと
家にある果実を使って、季節ごとに仕込むことが
ある意味当たり前の生活として、組み込まれていたことが、
今になって懐かしくてたまりません。

小さいころから目にした、祖母の姿。
きっと、私が追い求めている暮らしは、そこが原点なのかもしれない。
丁寧な暮らしを考えるたびに、いつも祖母のことを思い出します。


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by youleechang | 2016-07-31 16:07 | 手仕事

湘南の山側に暮らしながら、暮らしのあれこれを発信。
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